今回はペルソナ設定について解説します。売れない人は、大体同じ間違いをしているので、ぜひ参考にどうぞ。
先ほど、このようなツイートをしました。
3つのターゲット層を知らずにペルソナ設定をすると、「売れない世界」で戦い続けることになります。
— らぼちょ (@labcho) May 17, 2024
買ってくれない人に売り続けることは無理ゲーです。
以下が3つの層です🙆
①商品にめっちゃ興味がある
②商品を少し知っているが、まだ欲しくはない
③ベネフィットに興味はあるが、商品を知らない
3つのターゲット層を知らずにペルソナ設定をすると、「売れない世界」で戦い続けることになります。買ってくれない人に売り続けることは無理ゲーです。
以下が3つの層です🙆
①商品にめっちゃ興味がある
②商品を少し知っているが、まだ欲しくはない
③ベネフィットに興味はあるが、商品を知らない
よくペルソナ設定は大事と聞きますが、それよりも前に考えることがあります。
本記事で「売れる世界で戦う方法」について、徹底解説します。
それでは、さっそく見ていきましょう。
いきなりペルソナを考えるのは「超キケン!超キケン!」
ターゲット設定においてペルソナは大事ですが、いきなりペルソナを考えるのは非常に危険です。
なぜなら、買わないターゲット像を想定してしまう可能性があり、いつまでも売れない世界で戦い続けることになるからです。
どんな商品やサービスを紹介するにも、大きく分けて3つのターゲット層に分けることが出来ます。まずは、その3つのうち、今回紹介するものが、どの層に当てはまるのかを先に考えます。
そうしないと、いつまでも売れない記事になりかねないので、ペルソナ設定において勘違いしやすい、最重要ポイントです。
ペルソナ設定の失敗を防ぐ3つのターゲット層
それでは、その3つの層とはどんなものかを解説します。
簡単に言えば、どのような商品にも、Aさん、Bさん、Cさんの3人がいて、「3人のうち一番買ってくれる人は紹介する商品ごとに違う」ということです。
具体的には、3つの層は下記のようになります。
パターン | 商品の認識 | 興味 | 購買欲 |
① | 知っている | めっちゃある | 欲しい |
② | 少し知っている | 少しある | まだ欲しくはない |
③ | 知らない | ベネフィットには興味ある | 欲しくない |
上記の表を言葉で説明すると、次のようになります。
①商品にめっちゃ興味がある
②商品を少し知っているが、まだ欲しくはない
③ベネフィットに興味はあるが、商品を知らない
こんな感じです。
上記3つのどの層に売るかによって、ペルソナ設定は大きく変わります。
3つの層それぞれで考え方が違う
先ほどの3つの層ごとに、商品に対してどう考えているのかを解説します。
これを理解しているかどうかで、これから商品が売れるか売れないか、大きく変わってきます。3つの層を理解することで初めて、売れないペルソナ設定を未然に防ぐことができるのです。
2つほど例を出します。
例:「ダンベル」
①今持っているダンベルよりも使いやすいのが今すぐ欲しいトレーニー
②腕の筋肉を付けたいと考え、どうやらダンベルトレーニングが良いと知った人
③腕に筋肉は付けたいけど、ダンベルトレーニングを知らない人
例:「退職代行サービス」
①もう無理!今すぐ退職代行使ってでも退職したい人
②会社を辞めようか考え始め、退職代行が気になり始めた人
③会社を辞めるか悩んではいるが、退職代行サービスがあることを知らない人
こんな感じです。
「買ってくれない人」にいつまでも売り続けることほど難しいことはありません。まずは、上記の3つの層を理解してからペルソナを考える癖をつけましょう。
どの層に売れる商品なのかを理解しよう
買ってくれる層に限定したほうが成約率は高いです。
下の図を見てください。
上に行くほど人数の母数は減りますが、欲求が高くなります。
図から分かるポイントを言葉で説明すると、次のようになります。
①ほんのわずかの後押しで商品を買ってくれる
②「競合商品や過去商品との圧倒的な違い」が売れるかどうかのポイント
③ベネフィットを伝えつつ、いかに商品の価値があるかを伝えられるかが肝心
こんな感じです。
実際にペルソナを設定しよう
ここまで来たら、実際にペルソナ設定をする段階です。
ペルソナは、ターゲットを「具体的な1人の人物」にまで設定することで、成約率がグッと上がります。
先ほどの①②③を考えた上で、以下の項目を考えていきます。
- 名前
- 年齢
- 性別
- 職業
- 年収
- 家族構成
- 趣味
- 時間の使い方
- お金の使い方
- 利用しているSNS
- 購入時の基準
- 交友関係
- 興味関心
- 悩み
- 欲求
- 仕事へのこだわり
- 価値観
- 口癖
こんな感じです。
もし、「過去の自分」や「自分の周りにいる人」をターゲットに設定できそうであれば、より具体的にイメージできるので、おススメです。
とくに、「悩み」「欲求」の部分は、もろに成約に繋がるポイントですので、具体的にイメージをしましょう。
まとめ
本記事のまとめです。
- いきなりペルソナを考えると失敗する
- 3つのターゲット層を理解することが重要
- 売れない世界で戦わずに、売れる世界で戦おう
こんな感じです。
超大事なことを繰り返しますが、「買ってくれない人」に売り続けるのは無理ゲーなので、3つのターゲット層を理解しましょう。
また、どんな商品を販売すれば良いのか等は、下記の記事で解説していますので、併せてご覧になってみてください。