製造業に応募したい人「製造業に応募したいけど、志望動機の書き方が分からない。どんな志望動機が採用されやすいんだろう...。」
こういった疑問に答えます。
本記事では、未経験で製造業に応募する方向けに、採用されやすい志望動機を例文付きで解説しております。
また、製造業に必須な資格、有利な資格、役に立つ資格の紹介、製造業に応募する際の注意点を徹底的に解説しております。
ぜひ参考にどうぞ。
【例文】製造業・未経験者の志望動機
✓【例文1】モノづくりへの興味関心を示す
前職では、サービス業に勤め、既に出来ている商品を販売しておりましたが、商品そのものを作る、ゼロからモノを作ることに魅力を感じていました。次第に、お客様や社会に寄り添った商品を作る仕事がしたいと考え、製造業の求人を探していたところ、貴社の社会貢献度の高い仕事内容に惹かれ、応募いたしました。
✓【例文2】正確性をアピールする
前職では、IT会社に勤め、ミスなく正確に仕事を進めることを重点に置き、コツコツと仕事に取り組んで参りました。そして、正確にコツコツ作業を進めるのが好きなことに改めて気が付き、この力は製造業にも活かせるのではないかと考えました。製造業は未経験ですが、持ち前の正確性を発揮し、必ず貴社の一員として貢献できるように精進いたします。
✓【例文3】応募先の会社のスキルアップ制度などが魅力的
貴社では、フォークリフトの資格支援制度や、スキルアップの為の研修が充実しており、製造業で働く一員としての能力を身に付けられると考えております。現在はまだ、未経験で資格もありませんが貴社の充実した制度だけではなく、自身でも日々たゆまぬ努力を続け、いち早く活躍できるように精進いたします。
例文をかけ合わせると、より伝わりやすい志望動機が書けます。
また、志望先の会社ならではの特色を書くことで、印象がグッと良くなります。
製造業に必須または有利な資格
製造業は未経験でも可能な求人も多いので、必ずしも必須ではありません。
有利になる資格と役に立つ資格を5つ厳選して、下記に記載しました。
とくに男性、女性関係なく取得できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
- フォークリフト運転資格
- 玉掛け免許
- クレーン運転士
- 危険物取扱者
- CAD利用技術者
フォークリフト運転資格
いくつかの製造業で働いてきましたが、フォークリフトは基本的にどこの会社もマストで募集しています。
無くても働けるのですが、あった方が仕事の幅が広がり、時給も高くなります。
また、会社によっては資格支援制度があり、私が勤めていた会社も、会社内で講習がありました。
会社によっては、強制的に1年目か2年目に資格を取得するところもあるので、入社後でも取ることが可能です。
派遣社員で応募する場合も、取得しておくことで、派遣切りされづらくなるメリットがあります。
玉掛け免許
基本的に、玉掛け免許は次に紹介するクレーン運転士とセットで取ることが多いです。
こちらも、会社によっては強制的に取得が必要な反面、無料で資格を取得できる制度が多いため、入社後でも取得可能となります。
また、取得しておくと、吊り上げ荷重が1トン以上のクレーンを使う場合、玉掛け免許を所持している人が必要なので、現場や工場で重宝されやすいです。
クレーン運転士
クレーン運転士は、前述の玉掛け免許とセットで取ることが多いです。
5トン未満であれば、特別教育を修了すれば操作可能です。
危険物取扱者
危険物取扱者は、消防法で定められた危険物を取り扱う際に必要な国家資格です。
工場によっては必要資格となりますので、事前に確認をしておきましょう。
CAD利用技術者
CAD利用技術者は、機械部品を製造する工場では、非常によく使う資格です。
CADの実戦経験があると、即戦力になりやすく、重宝されやすい資格となっております。
製造業に応募する際の注意点
最後に、製造業に応募する際の注意点を3つまとめました。
- 勤務時間に注意
- 研修体制を確認
- 体力が必要
こんな感じです。
✓勤務時間に注意
製造業の求人の中には、3交代や、夜勤の仕事がある場合もあります。
夜勤があると、生活リズムを整えるのが難しくなります。
一方で、給料は高くなるので、自分の目的に合った求人を選びましょう。
✓研修体制を確認
フォークリフトや、玉掛け、クレーンなどの資格支援制度のある会社も多いです。
私の居たところでは、作業中に別の工場エリアで練習をさせてもらえたり、フォークリフトの資格取得が可能でした。
せっかく製造業に挑戦するのであれば、ぜひ研修制度を利用して資格を取ることをおススメします。
✓体力が必要
製造業は、見た目以上に体力仕事です。
とくに自動車製造系の作業は、身体への負担が大きいです。
腰痛持ちの方や、過去に怪我のある方は、完治させてから応募しましょう。
※製造業は、とくに怪我のチェックが厳しい業界です。
上記3つが、とくに注意するべき点ですが、製造業を応募する際は、各会社をじっくり比較することが大切です。
ご自身の目的に合った、求人に応募して、製造業で活躍することを応援しております。
また、下記記事では、製造業の面接対策を解説しておりますので、ぜひ併せてご覧になってみてください。
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