今回は、ブログ記事のタイトルの作り方です。ちょっとした工夫でクリック率が大幅に改善されるので、ぜひ参考にしてみてください。
✓本記事のテーマ
クリック率を向上させるブログ記事タイトルの付け方を3つ解説
✓本記事の内容
- 効果的なタイトルを付けるメリット3つ
- クリック率を爆上げする方法3つ
- 読みたいと思われるタイトル作成のテクニック
こんな感じです。
✓本記事の信用性
これまで9年間で10サイトを運営してきた経験から記事を書きます。過去サイトのデータを閲覧出来なくなっていたので、証拠画像は上げられませんが、効果は絶大なので、ぜひ参考にどうぞ。※しつこいですが、noteでも3か月目で月収2万円を超えています。
個人的には、有料記事はBrainよりもnoteの方が成果を出しやすいですね。Brainは集客を自分のサイトやSNSで宣伝できないと難しいイメージがあります。#ブログ仲間と繋がりたい#note #brain pic.twitter.com/pd8Z2PQuKX
— らぼちょ (@labcho) May 14, 2024
それでは、さっそく見ていきましょう。
前提:1回で「理想的なタイトル」を作るのは難しいです
記事投稿前にユーザーの行動を完璧に読むことは出来ないので、1回で「理想的なタイトル」を作るのは厳しいです。
わりと勘違いしがちなのですが、タイトルは1回で決める必要はないです。後でタイトル名を変更して、検索順位が下がることは経験上ありません。
むしろ、タイトルを変更しただけでクリック率が改善されることのほうが圧倒的に多いです。
なので、クリック率を調べて確認しつつ、最適解を早めに見つけることが重要となります。
上記を前提に置きつつ、本題に入ります。
「読みたくなる」を意識して効果的なタイトルを作成する
クリック率を高めるには、「ユーザーが読みたくなる」を意識する必要があります。それによって下記の3つの効果を狙えます。
- 検索エンジンからの流入が増加する
- SNSからの流入が増加する
- ブログ内での回遊率が上がる
こんな感じに、「読みたくなるタイトル」を意識するだけで、アクセス数が増加します。
それでは、具体的にどのようにタイトルを作成するのか、ここから解説しますね。
【クリック率が劇的に変わる】効果的なタイトルを作る3つの秘訣
効果的なタイトルを作るには、下記の3つを抑えておけばOKです。
①タイトルの文字数を「27文字から33文字」にする
②タイトルに「キーワード」を入れる
③ユーザーの「検索意図」を考える
こんな感じです。詳しくみていきましょう。
①タイトルの文字数を「27文字から33文字」にする
パソコンは27文字、スマホは33文字までしか表示されないので、文字数には注意が必要となります。
また、長すぎるタイトルだと、大事な部分は表示されず、短すぎると伝わりにくいです。
近年はスマホ検索が多いので、33文字に収めるようにすると効果的です。
②タイトルに「キーワード」を入れる
「検索キーワード」はタイトルに入れましょう。ユーザーの検索意図を考えてキーワードを選んでいるので、入れないと勿体ないからです。
例えば、「ブログ タイトル 27文字」が検索キーワードの場合は、『ブログタイトルが27文字の理由を解説します』のように、タイトルにキーワードを入れる感じですね。
記事タイトルに検索キーワードを入れることで、検索されやすいです。また検索エンジンにも、どんな内容か伝わりやすいので、検索順位が上がります。
③ユーザーの「検索意図」を考える
タイトルはユーザーの検索意図を優先させます。ユーザーの検索意図を優先させないと、クリック率が上がらないからです。具体的には、下記の4つがユーザーの検索意図となります。
- KNOWクエリ=知りたい
- GOクエリ=行きたい
- DOクエリ=したい
- BUYクエリ=買いたい
※「クエリ」は「キーワード」のような意味合いを持つ、ブログ業界の言葉です。
「記事を書く側=キーワード」・「ユーザー側=クエリ」といったイメージですね。
KNOWクエリ=知りたい
「〇〇業の志望動機 書き方」「〇〇業で役に立つ資格」 など、「知ること」がゴールの検索キーワードです。
GOクエリ=行きたい
「大阪から東京 生き方」「転職サイト〇〇 ログイン」 など、実際の場所や、サイトのログインなど、「行く」ことが目的のキーワードです。
DOクエリ=したい
「転職サイト〇〇 登録方法」「退職代行〇〇 利用方法」 など、「行うこと」がゴールとなります。行動を実際に起こしたい人が検索するので、成約に繋がりやすい検索キーワードです。
BUYクエリ=買いたい
「就活用カバン オンライン」「ネクタイ プレゼント オススメ」 など、「購入」が目的の検索キーワードで、こちらも成約率が高くなります。 結論:ユーザー意図を優先させることで、クリック率も上がり、成約率も跳ね上がります。
読まれやすくなるタイトルを作る、ちょっとしたテクニック
上述の3つが、効果的なタイトルを作る3つの秘訣でしたが、ここからは、さらに読まれやすくなるテクニックをご紹介します。
タイトルに数字や、「コツ」「方法」「ルール」「テクニック」などの言葉を入れる
数字が書かれたタイトルは、説得力が強く、クリック率が高まります。
例:『書類選考で通過率が7倍上がる職務経歴書のルール』
実際に、色んな検索キーワードで調べると、上位の記事はこういったテクニックを使っているので、ぜひ実践してみてください。
タイトルに記事を読むベネフィットを入れる
その記事を読むと、どんな効果があるのかを知ると、驚くほどクリック率が高まります。
例:『転職活動の難易度がグッと下がる資格10選』
上記例のように、その記事の資格を取得することで、転職活動の難易度が下がるというベネフィットを伝えます。ポイントは、ユーザーが記事を読むことで、どんな未来が手に入るのかを意識することです。
キーワードの詰め込み過ぎには注意が必要です
最後に、ブログ記事タイトルを作る際の注意点を書いておきます。
とくに注意が必要なのが、キーワードの詰め込み過ぎです。
例えば、「転職サイト〇〇」を紹介するとします。以下の悪い例のタイトルを見てください。
『転職サイト〇〇の評判・評価・口コミ・実態・体験談・使い方を解説します』
上記タイトルはキーワードの詰め込み過ぎです。
キーワードが詰め込まれたタイトルは、読者にも分かりづらく、Googleにも嫌われやすいので、クリック率が低下します。
なので、以下のように改善します。
『【体験談多数あり】転職サイト〇〇の実態について徹底解説します』
こんな感じです。
類似したキーワードなら検索に表示されますので、詰め込まずに1~2つのキーワードに絞りましょう。
まとめ
本記事のまとめです。
- 効果的なタイトルを付けるとアクセス数が増加する
- 「読みたくなる」を意識した3つの方法が重要
- キーワードの詰め込み過ぎは逆効果
こんな感じです。
また、直帰率を改善して回遊率を高める方法も下記の記事で解説していますので、併せてご覧になってみてください。